マナー
2019年 11月 21日(木)
弔問時のマナー
2023年12月19日更新。
突然の訃報に悲しみながら弔問に伺うものですが、そんな時にもやはりマナーは存在します。悲しみに包まれ、不安な気持ちを抱えている遺族を不快にさせないためにもしっかりとした弔問時のマナーを身に付けておきましょう。
【もくじ】
・葬儀前の弔問では
・通夜・葬儀・告別式のときの弔問では
・弔電を打つとき
・弔問のときのお悔やみ言葉
葬儀前の弔問では
弔問に出かけたときのお悔やみは、遺族の気持ちを思いやって手短に述べます。遺体が安置されている部屋に通されたら、枕元に両手をついて一礼し合掌します。弔問客が立て込んでいるときは長居は禁物です。お線香をあげたら引き上げましょう。
通夜・葬儀・告別式のときの弔問では
受付で香典を渡し、記帳を済ませたら係員の指示に従い席に着きます。霊前では、一礼してから焼香をします。タイミングが合えばお悔やみを述べ、家族を慰めるのも良いですが、長話しになったり大声で話すのは慎しむようにしましょう。また、遺族に挨拶をするために通夜の終了時まで残ると遺族に負担をかける場合もありますので、参列者が多い場合などは状況に配慮する必要があります。