ご契約団体様のコラム一覧

お葬式の知識やマナー、宗派や喪主のこと、そして用語集など、知っておくべき情報をお届けします。ぜひご活用ください。

ご契約団体様

2021年 05月 31日(月)

ビックカメラ労働組合様

ビックカメラ労働組合 事務局の皆様   2023年12月19日更新。     葬儀の知識が少ないからこそ、安心して利用できる「葬儀」の福利厚生が必要だと考えました   ――貴組合の事業について教えてください。   ビックカメラ労働組合は、家電製品を中心に、スポーツ用品・寝具・コンタクト・酒類・玩具など、人々の生活に密着した商品を取り扱い、お客様の多用なニーズに応えながら、全国各地に店舗展開している「株式会社ビックカメラ」の企業内労働組合です。   弊組は2004年に結成し、今では組合員数約6,300名、全14支部で構成されています。組合員が職場でもプライベートでもイキイキとし、働くもの・お客様・パートナー企業が互いに尊重し合う、持続可能な会社にすることを目指し活動しています。     ――「儀式サービス制度」導入の経緯を教えてください。   弊組は全国各地に事業所があり、組合員が何処にいても公平に使える制度を探しておりました。そんな時に全国儀式サービスの営業担当者から制度をご紹介いただいたのがきっかけです。   「儀式サービス制度」導入を検討するに当たり、幅広い年齢の組合員に対しての福利厚生の充実化ということもありましたが、一方で、弊組在籍組合員の平均年齢が30代半ばと比較的若いため、経験の少ない葬儀に関する知識不足を補いたいと考えました。   今はスマホで調べると色々と情報が出てきますが、知識がないと良いものとそうではないものとの違いが分からないからです。検討の結果、2020年7月に制度を導入いたしました。   ビックカメラ労働組合 中央執行委員長 玉手 秀明様       普段は考えない「葬儀」の事だからこそ、必要な時に自然と目に触れるよう告知活動を行っています   ―― 「儀式サービス」制度の評価はいかがでしょうか。   組合員本人はもちろん、配偶者やその両親、祖父母、兄弟姉妹など広い範囲での利用ができ、24時間365日電話1本で制度を利用することができるので非常に便利だと思います。   また、「儀式サービス」制度は北海道から沖縄まで全国をカバーしており、組合員の皆さんが何処にいても共通のサービスが受けられることから、安心して組合員に紹介することができます。     ―― 「儀式サービス」制度を導入してから心掛けている事、取り組んでいる事はございますか?   普段から葬儀のことを考える人は多くは存在していないとの思いから、いざという時に組合員の力になれるようにできる限り数多く目に触れる方法を考えながら告知を行っています。   例えば、組合員全員に配布している手帳や弊組WEBサイトへの制度内容の掲載。さらに、ポスターの掲示やパンフレットの配布等を行い、まずは制度自体を組合員の皆さんに認知して貰えるよう努めています。         「労働組合に葬儀の福利厚生があった気がする」だけでもかまいません   ――組合員の皆様へメッセージをお願いします。   普段から葬儀のことを考えている人は少なく、特に年齢が若い方は尚更だと思います。まずは労働組合に葬儀の福利厚生制度があることを認識しておいてください。   人それぞれではありますが、誰の身にも起こり得ることで直前になって色々考えるのは大変なことです。日頃から準備をしておくことが大事だと思います。   「儀式サービス制度」は電話1本でオペレーターの方に相談できるので安心して制度を利用できます。また、組合員の皆さんのご家族だけではなく、ご親戚の方も利用できる制度なので葬儀のことで困った際には本制度を活用してください。     ―― 「儀式サービス制度」導入を検討している企業・団体様へのメッセージがございましたら、お願いします。   全国儀式サービスの担当者からは、サービスの説明はもちろんのこと、告知活動のご提案や、さまざまなパンフレット、ホームページ向けの原稿用意など手厚くフォローしていただけますので、業務負担も少なく、組合活動の充実化に大いに寄与しています。   また、24時間365日電話1本で制度を利用することができるので組合員の皆さんにとっても、安心してご利用いただける制度です。ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。  

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2021年 05月 14日(金)

TOPPANグループ福祉会様

TOPPANグループ福祉会 常務理事 杉村 亥一郎様   2024年9月10日更新。     「まさかの時の安心」ライフデザイン支援事業の一つとして「儀式サービス利用支援」制度を導入しました   ――貴会の事業について教えてください。    グループで働く会員皆様の生活をサポートするために1996年にトッパングループ福祉会を設立しました。「みんなの夢はみんなで育てる」を合言葉に2021年4月に25周年を迎えました。設立からこれまで自然災害や景気変動、コロナ禍に至るまで様々な課題に直面してきましたが、環境の変化に即した対応と新たな制度を加えて福祉の充実を図ってまいりました。    具体的には「まさかの時の安心」のために、共済給付事業による慶弔見舞給付制度や、共済補償事業による育児、介護、私傷病、療養、特定不妊治療に関する各種補償制度を設け支援をしています。    また一方では「健康で心豊かな充実した生活」に向けた取り組みとして健康増進、生涯学習、住宅紹介、結婚情報、生活相談、会員のライフステージに合わせた各種セミナー開催など、充実した生活の支援を実施しております。    25周年を機に相互扶助と自助努力の精神に基づいて25,000名の会員とご家族の「夢を未来へつなげる福祉会」をスローガンとして、より一層、福祉の充実を進めて参ります。     ――「儀式サービス利用支援」制度導入の経緯を教えてください。    会員または配偶者およびその家族が不慮の事態に対応できるよう支援することを目的に2009年4月に制度導入致しました。   左からTOPPANグループ福祉会 高島様 杉村様 高橋様 黒田様        ご利用者からの感謝の言葉も厳しい意見も真摯に向き合う全国儀式サービスだから信頼しています   ―― 「儀式サービス利用支援」制度の評価はいかがでしょうか。    TOPPANグループの事業所は全国各地に拠点があり、会員やご家族にとって全国対応はありがたく、これまで株式会社全国儀式サービスさんと連携し告知活動を進めてきました。その結果として年々「儀式サービス利用支援」制度の利用が増加しています。    特に不慮の事態はいつ訪れるかわかりませんので24時間365日対応は非常に高く評価されています。また、葬儀場や費用など相談についてもきめ細かく対応いただき、会員やご家族の方々より感謝の言葉をいただいております。さらに、ご利用者から直接全国儀式サービスに届く厳しい意見に対しても真摯に向き合い、利用者と葬儀社の間に入って中立の立場で対応、改善する姿勢も評価できるポイントです。     ―― 「儀式サービス利用支援」制度を導入してから心掛けている事、取り組んでいる事はございますか?    年2回会員全員へのDMで「儀式サービス利用支援」制度のパンフレットの送付、事務所や工場へのポスター掲示などをして周知を図っています。福祉会のホームページ「トッピア」のサイト内にも掲載しており、今年はより身近に「トッピア」のサイトを利用してもらえるよう、スマートフォン版をリリースする予定です。    また、会員と配偶者が参加するライフプランのセミナーの中でもご紹介しています。   ガイドブック「トッピア」を始め、 「儀式サービス利用支援」制度パンフレットを定期的に配布        制度利用の際は、初めに葬儀社ではなく、全国儀式サービスに電話してください   ――会員の皆様へメッセージをお願いします。    不慮の事態はいつ起こるかわかりません。万が一の時は事業所窓口担当者やTOPPANグループ福祉会へご相談ください。また、葬儀社へ相談する前に、まずは全国儀式サービスのコールセンターに電話してください。直接葬儀社へ連絡してしまうと、福祉会の「儀式サービス利用支援」制度の利用ができなくなってしまいます。この制度は会員のご家族、ご両親、兄弟姉妹の方もご利用いただけます。ぜひ、 ご家族の方へも「儀式サービス利用支援」制度が利用できることを周知してください。     ―― 「儀式サービス利用支援」制度導入を検討している企業・団体様へのメッセージがございましたら、お願いします。    まさかの時の安心は福利厚生制度にとって重要です。 「儀式サービス利用支援」制度を導入することによって会員とそのご家族が安心できるよう、福祉制度の充実を図ることをお奨め致します。     ※「儀式サービス利用支援」は、TOPPANグループ福祉会での、葬儀支援サービスの呼称です。

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2021年 04月 16日(金)

NTT労働組合退職者の会 神奈川県支部協議会様

NTT労働組合退職者の会 神奈川県支部協議会 事務局の皆様   2023年12月19日更新。     会員の皆様が「会に入ってよかった」と思える公平な制度として導入しました   ――貴会の事業について教えてください。    NTT労組退職者の会は、NTT、NTTグループ会社退職の年金受給者、受給資格者等の退職者で組織し、中央協議会と全国47都道府県ごとの支部協議会で構成されています。会の目的は、会員相互の親睦を図り「ゆとり・豊かさ・社会的公正」を求め、NTT労組と密接に連携し現・退一致の運動を進める中から、福祉の増進、生活の向上を図ることとしています。現在、神奈川県支部協議会では、ハイキング、パソコン、写真や囲碁・将棋などのサークル活動や国内旅行、県内4ブロックの年1回の地区交流会などを企画・実践し、毎回多くの会員の参加を得ています。     ――儀式サービス制度導入の経緯を教えてください。    前述の各種サークルやイベントには多くの会員の皆さんが参加していますが、どうしても元気な方や比較的若い60~70歳代の会員が中心となってしまいます。高年齢や足腰に障害をお持ちで、様々な行事に参加できない会員にも「会に入っていてよかった」と思えるような公平な制度を検討していた時に、日本退職者連合を通じて儀式サービス制度を知り、2005年12月に導入したと聞いています。   NTT労働組合退職者の会 神奈川県支部協議会 会長 新井 陽太郎様       葬儀の告知は「縁起でもない」という風潮から、夫婦でセミナーに参加する時代に   ―― 儀式サービス制度の評価はいかがでしょうか。     本人は勿論、配偶者の3親等まで対象で全国対応だということが高い評価を得ていると思います。団塊の世代の会員も増え、故郷の両親・親族の葬儀に利用される方も多くなっています。利用された方からは費用・品質の評価と供花サービスについてお礼の手紙やメールが届きます。     ――儀式サービス制度を導入してから心掛けている事、取り組んでいる事はございますか?    周知に当たっては、定期的な告知活動が大切だと考えています。年7回発行する機関紙「退職者の会ニュース」に広告を掲載するとともに、パンフレット同封や、地区交流会、総会での周知に加え、昨年からホームページにもバナーを載せています。また年1回は葬祭場をお借りし見学とマナー研修会を開催しています。    数年前まではパンフレットの送付や制度周知を行うと「縁起でもない」という風潮・意見もありました。しかし、今ではご夫婦でセミナーに参加したり、自分なりの葬儀の形を希望し相談する方も増えてきたように感じます。それは、「終活」など葬儀が身近になっているからではないでしょうか。   事務局長 杉本秋一様(左) 会長 新井陽太郎様(中央) 副会長 徳永由美子様(右)        会の制度なので、ご家族の方にも安心してご利用いただきたいです   ――会員の皆様へメッセージをお願いします。    会員と家族の安心のために、神奈川県支部協議会独自で契約している制度です。ぜひこのことだけでも覚えておいてください。そして、ご家族にも伝えてください。できればパンフレットやコールセンターの連絡先のカードをご家族の目につくところに置いておいてください。また、儀式サービス制度は会員だけでなく、身内の方も利用できる制度ですので、ぜひ選択肢の一つに加えていただきたいと思います。    以前は、「葬儀」のことはお寺(菩提寺)に相談していましたが、今は檀家になっている方も少なくなり、相談する相手も「直接、葬儀社に」が増えてきている気がします。葬儀社を探す際も、ネットを始め、色々と葬儀社を探す手段も増えました。しかし、違いが分からず、どこにお願いしていいのかわからない方もいると思います。少なからず、自分が所属している会が導入している制度であれば、安心して利用できるのではないでしょうか。     ――儀式サービス制度導入を検討している企業・団体様へのメッセージがございましたら、お願いします。    誰もが利用する可能性のある制度です。組織として制度導入することにより、構成員の公平性と安心感を醸成することにもつながると思います。       NTT労働組合退職者の会 神奈川県支部協議会 ウェブサイト http://ntttaisyoku.pepper.jp/

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2021年 03月 12日(金)

JFEシステムズ労働組合様

JFEシステムズ労働組合 事務局   2023年12月19日更新。     全国の組合員が公平に利用でき、相互扶助の観点から考え、導入しました。   ――貴組合の事業について教えてください。    JFEシステムズ労働組合は、情報システムの企画・構想、設計、開発、保守・運用を行う、システムインテグレーションなどを手掛けるJFEシステムズ株式会社の企業内労働組合として2011年4月に結成され、14の支部、組合員およそ1100名で構成されています。「組合員一人ひとりが、JFEシステムズで楽しく働き、主体的に明るい未来を築ける、それをサポートする組合」を目指して、各支部と連携しながら一体感を持った活動を展開しています。     ――儀式サービス制度導入の経緯を教えてください。    弊社は全国に事業所があるということで「会社の提供する福利厚生サービスでは、利用できる施設やサービスが地域によって偏りがあるので、組合が提供する福利厚生サービスではその部分を改善して欲しい」という職場組合員からの要望もあり、組合結成時から組合として全国規模の福利厚生サービスを模索していました。    そうした中で組合員が公平に利用できる儀式サービス制度を、同じ産業別労働組合に所属している他の組合で導入をされていることを知り、興味を持ったことをきっかけに問い合わせをさせて頂きました。全国どこでも利用できることや、比較的安価な費用で利用できることもあって相互扶助の観点でも十分に機能すると考えて導入に至りました。   JFEシステムズ労働組合 執行委員長 高木 一様       葬儀という冷静な判断が難しい時だからこそ、親切丁寧なコールセンター対応が安心に繋がる   ―― 儀式サービス制度の評価はいかがでしょうか。    身内の不幸というのは予測できるものでもなく、突然訪れる不測の事態です。そうしたときに冷静な対応が出来る方はそう多くないと思いますが、コールセンターへの電話一本で親切丁寧に対応して頂けることが、利用される方の不安を払拭する事に大いに役立つと考えています。また、簡単に見積りが取れ、葬儀の費用がいくらかかるのか事前にわかることも大きなポイントと考えており、実際に利用された組合員からもそのような声を頂いています。     ――儀式サービス制度を導入してから心掛けている事、取り組んでいる事はございますか?    全組合員に対して定期的に全国儀式サービス様提供のパンフレットの配布や、組合のホームページに利用方法を掲載するなどの宣伝をしています。また、営業担当者の方に役員研修の場にお越しいただいて、儀式サービスの制度説明をしていただき、組合役員の制度理解を促進する取り組み等も行なってきました。こうした地道な取り組みを進めて利用者を増やしながら、口コミで制度の良さが広がっていけば良いなと考えています。   事務局長 木村 祐介様(左) 執行委員長 高木 一様(右)       制度を思い出すために、家族に伝えておく、電話番号を登録するなど、備えておくことが大事です。   ――組合員の皆様へメッセージをお願いします。    この制度の一番のメリットとしては、葬儀費用を低く抑えられることにあると思います。ですが、いざという時に制度を利用できなければ、そのメリットを享受することはできません。病院では出入りしている葬儀社もあって任せてしまうこともあると思いますが、まずは儀式サービス制度を思い出してください。そのためにもパンフレットをご自宅に持ち帰り、コールセンターの電話番号を登録し、ご家族にもこの制度の事を伝えておいてください。身内の不幸はあってはならないとは思いますが、突然訪れるものですので備えておくことは大事だと考えます。     ――儀式サービス制度導入を検討している企業・団体様へのメッセージがございましたら、お願いします。    儀式サービス制度は、やはり全国的にサービスが展開されていて、どこの地域に住む方でも同じサービスが受けられる、という点が魅力だと感じています。当労組には全国各地に支部がありますが、誰でも公平に利用できるという事で組合員にも安心して薦められます。周知活動についても全国儀式サービスの担当者が定期的にパンフレット等の宣材を作ってくれるのでフォローも万全だと思います。       JFEシステムズ労働組合ウェブサイト https://j-union.com/-/jfesi-union/

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2021年 02月 05日(金)

一般社団法人 東京建設職能組合連合会様

一般社団法人 東京建設職能組合連合会 事務局長 五十嵐 一文様   2023年12月19日更新。     高齢者向けの福利厚生サービスを探していました   ――貴社の事業について教えてください。    当会は建設業を社会的、技術的発展向上と従事する方の技能、資質の向上を図り、公共の福祉の増進に寄与することを目的としています。  中小建築関連事業者(法人、個人)を構成員とした各地域組合を会員(都下一円に47組合)とし、構成組合員(約3,000名)には、主に建築一式工事業はじめ建具、畳、襖、水道など内装工事業や、屋根、鳶、左官、造園、塗装、等々外装工事業などの地場専門工事業者を擁しています。     ――儀式サービス制度導入の経緯を教えてください。    当会の訃報関連の福利厚生は弔慰金制度のみだったので、今までになかった新規事業として、新しい福利厚生サービスを探していました。そのような状況で葬儀支援の全国儀式サービスさんのホームページにたどり着き、問い合わせをしたところ、営業の方がすぐに来所してくださり、詳細な情報を提供していただきました。その際の迅速・丁寧な対応に信頼を感じ、導入する運びとなりました。    葬儀は突然で日時が読めませんので、24時間365日対応は非常に助かります。制度を利用することで葬儀費用の軽減にもつながるのもありがたいですし、地元でも知られている葬儀社と提携しているのも安心できるポイントでした。     ――儀式サービス制度を導入してから心掛けている事、取り組んでいる事はございますか?    なるべく多くの組合員の目に触れるように、様々な告知活動を行っています。その中でもメインは、「建設職能新聞」という機関紙を年4回発行しており、新聞記事として儀式サービス制度の情報を掲載していますし、パンフレットも同封しています。地道な制度周知活動が重要ですので、有効な販促物を提供していただけるのも大変助かっています。         斎場イベントに参加して、事前の準備の大切さを実感しました   ――五十嵐事務局長は、葬儀社の斎場イベントに参加されていましたがいかがでしたか?    はい。建設職能新聞の取材で、儀式サービス制度の提携葬儀社「くらしの友」の斎場イベントに参加させていただきました。  私はそれまで葬儀についてあまり詳しくなかったので、この制度を組合員に勧めるに当たって、多少不安がありました。しかし、実際にイベントに参加し、葬儀について知ることもできましたし、スタッフの対応や施設を肌で感じることができ、良い体験になりました。   終活セミナーに参加する五十嵐事務局長。テーマは「家族葬」と「葬儀費用」       ――イベントの中で、印象に残ったことなどございますか?    話を聞けば聞くほど、「葬儀」は事前の準備、葬儀社への相談が重要だと実感したことです。  今回は、ゆっくり斎場を見学させていただき、スタッフの方にも気軽に色々伺うことができたのですが、「これが実際の『葬儀』となると、気持ちの余裕も時間もない中で物事を判断していくのか」と改めて大変なことだと思いました。         まずはご家族と制度や葬儀について話してください   ――最後に組合員の皆様へメッセージをお願いします。    儀式サービス制度は、今までに無かった当会の新規事業で、組合員の皆様だけではなくご家族の方にも利用していただきたいサービスです。葬儀に関するお悩み、ご相談がありましたら、専用の全国儀式サービスコールセンターがございますので、電話をするだけで利用できます。  この制度は、当会に入会されているメリットの1つですので、忘れないよう、配布された新聞やパンフレットを保存し、ご家族にもお声がけください。  何より、葬儀社に事前に相談し、葬儀費用の見積りだけではなく、スタッフの対応や斎場施設を見ておくことをお勧めします。       一般社団法人 東京建設職能組合連合会ウェブサイト https://www.kenshoku.or.jp/  

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2020年 12月 28日(月)

王子マテリア労働組合様

王子マテリア労働組合 中央執行委員長 酒井 淳様(左) 中央書記長 松本 優果様(右)   2023年12月19日更新。     葬儀の不安を解消することで、安心して心から故人のために葬儀が行える制度   ――貴組合の事業について教えてください。    王子マテリア労働組合は、段ボール原紙・特殊板紙、白板紙、包装用紙の製造・販売メーカー、王子マテリア株式会社の労働組合で、13支部、約1,450人で構成されています。これまで幾度となく統一・統合を繰り返してきた組織ということもあり足並みを揃えるのに苦労した経緯もありますが、北海道から九州まで全国各地に支部がある特色を生かしつつ、その地域に合わせた独自の活動を進めながら組合員のために一体感を持った運動を展開しています。     ――儀式サービス制度導入の経緯を教えてください。    会社として、統一・統合が行われてきた経緯がある中で、同じグループ労組内で共有出来る制度として導入しました。また、労組結成当初より、組合員向けの福利厚生制度が少なかったという背景があり、すべての組合員が公平に使える制度があればという想いから導入にいたりました。     ―― 儀式サービス制度の評価はいかがでしょうか。    地域性や家族構成の影響で、過去から比べ明らかに葬儀の準備に際し大きな不安を伴うことが多くなってきました。儀式サービス制度により、葬儀に対する不安が解消でき、安心して心から故人のために葬儀を行なえることを組合としても評価しています。    また、実際に利用した組合員からは「動揺し正確な判断が難しい心境の中、コールセンターの方が親切に説明して下さり安心した」との声も届いております。全国儀式サービス窓口の丁寧な対応も組合員の大きな安心感に繋がっています。         告知活動は、支部の状況や環境によって工夫し、継続的に行うことが重要   ――儀式サービス制度を導入してから心掛けている事、取り組んでいる事はございますか?    全組合員への周知はまだ途上だと感じていますが、パンフレットの配布を積極的に行ったり、案内の仕方を工夫したりと、制度の定着に向け取り組んでいます。例えば、松本書記長が本社支部にいた際、海外で働く組合員の方が会社の福利厚生の情報を欲しがっていることを知り、積極的にパンフレット等のデータを送っていたように、支部の状況や環境によって告知活動の工夫をしています。    さらに、全国儀式サービス担当者にお越しいただき、中央執行委員会の場で定例の説明会を行っています。労働組合役員は短期での交代が多いため、組合員へ継続したフォローを行うには、支部の代表者である役員が制度説明を受ける機会を定期的に設けることが重要です。少しずつではありますが、継続的な活動が利用者の裾野を広げることに繋がってきています。   王子マテリア労働組合 事務局       多くの方が制度利用し、儀式サービス制度に関わる方の丁寧な対応に感謝の声をいただきます。   ―― 組合員の皆様へメッセージをお願いします。    当労組として、結成当初から福利厚生制度が少ない状況の中、全組合員が利用できる制度になればという想いで導入しました。これまでもOBの方含め多くの方にご利用いただく中で、全国儀式サービススタッフや提携葬儀社の丁寧な対応に感謝の声もいただいています。まだ利用に際し制度に対しての不安や利用の仕方について不安のある方もおられると思いますが、組合員間でご存じのない方がいれば是非お声掛けいただくとともに、組合員だけではなくご家族にも安心してお使いいただける福利厚生制度としてご周知いただければと思います。     ――儀式サービス制度導入を検討されている担当者の皆様へメッセージがございましたら、お願いします。   福利厚生制度においてもっとも重要なのは、公平性であると考えます。儀式サービス制度は、全国的にサービスが展開されているため、どの地域に住む方でも公平に、共通のサービスを受けられるという点が魅力です。当労組も全国に支部がありますが、すべての方が共通のサービスを受けられるため、安心して組合員にご案内しています。また、組織内での周知活動や事務手続きについて、全国儀式サービスの担当者がしっかりとフォローして下さるところも魅力です。  

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2020年 12月 28日(月)

王子製紙新労働組合様

王子製紙新労働組合 中央執行委員長 深瀬 規之様   2023年12月19日更新。     組合員の暮らしを向上させることを目的に儀式サービス制度を導入しました。   ――貴組合の事業について教えてください。    王子製紙新労働組合は、王子製紙株式会社・王子マネジメントオフィス株式会社・王子グリーンリソース株式会社に在籍する組合員で構成され、「雇用の確保と総合的な労働条件の維持・向上、健康でゆとりある生活」を目指して日々活動をおこなっております。活動の拠点は、本部を東京に置き、北は北海道苫小牧市から南は宮崎県日南市まで、全国に6カ所ある王子製紙の本社・工場に支部を置いております。     ――儀式サービス導入の経緯を教えてください。    組合員の暮らしを向上させることを目的に、労働組合として提供可能なサービスを考えたときに「できるだけ地域差がなく、公平なサービス且つ、幅広く活用される制度」を構築したいと考えたのが導入のきっかけです。葬儀という誰も避けられず、いざ直面すると困惑してしまうものに対して、組合員の負担を軽減できればと儀式サービス制度を導入しました。   王子製紙新労働組合 本部 事務局       制度利用した方や組合員同士の中で広がる口コミが制度の周知に繋がっています。   ―― 儀式サービス制度の評価はいかがでしょうか。    実際に利用した組合員からは「思っていたよりも安く葬儀をあげることができた」、「費用が事前にはっきりしたので助かった」という声が上げられています。また、供花サービスについても、お礼の連絡をいただきます。組合としましても、参列者の方にも見ていただける供花サービスはありがたいです。    制度利用による費用面のメリットに加え、提携している葬儀社も多く、地域によっては、その地域で最も利用されている葬儀場が儀式サービス制度の提携先となっており、大変好評です。     ――儀式サービス制度を導入してから心掛けている事、取り組んでいる事はございますか?    制度の認知は導入から長く、実績も積み重なって、人伝えに広がっていると感じています。制度を利用した方が話す、組合役員が職場に戻り伝える、そういった口コミの力もあり、ほとんどの組合員が葬儀の制度があることを知っていると思います。    もちろんそれだけでなく、年に2回発刊されるパンフレットの配布や、定期大会の議案書へ儀式サービス制度の内容を記載するなどして物理的な形での制度の周知にも努めています。         病院でこの制度を思い出すかが利用のポイント。だからご家族にも知っていてほしい。   ―― 組合員の皆様へメッセージをお願いします。    儀式サービス制度の認知度は上がっていると思いますが、いざという時のためにご家族にも制度があることを知っていただくことが必要だと感じています。葬儀は病院のお迎えから始まります。病院には出入りしている葬儀社がおり、利用のスタートの段階で儀式サービス制度を思い出すことがポイントです。その上で、落ち着いて、全国儀式サービスコールセンターに電話を掛けていただければと思います。    そのためにも、組合から配布したパンフレット等を職場に放置せず、是非ともご自宅に持ち帰って、ご家族の方にも儀式サービス制度をお知らせください。制度はご家族の方がお電話しても利用できます。  

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2020年 12月 18日(金)

王子コンテナー労働組合様

王子コンテナー労働組合 中央執行委員長 大串 毅様   2023年12月19日更新。     「絆」を大切に、「人に優しく、一体感のある」組合活動   ――貴組合の事業について教えてください。    王子コンテナー株式会社のビジネスフィールドは「包装」で、段ボールシート・ケースの製造販売、包装機械の開発・販売、包装資材の製造販売が中心です。その使命は、拡大・複雑化を続ける社会環境の中で、人から人へと渡されるあらゆる物・製品をしっかりと包み、確実に受け取り手まで繋げていく「絆」であることだと考えます。    王子コンテナー労働組合は、北は北海道・釧路から南は九州・宮崎までの全国29支部、約1500名で構成されています。我々、王子コンテナー労働組合は『人に優しく、一体感のある』活動を基本とし、組合員が充実感や満足感が得られるよう組合活動に日々取り組んでいます。   中央執行委員長 大串 毅様(左) 中央書記長 谷口 克様(右)       24時間365日。私たちが休んでいる間も対応してくれます   ―― 儀式サービス制度の評価はいかがでしょうか。    葬儀はいつ必要になるかわからない中で、私たちが休んでいる間も24時間365日対応してくれるのはありがたいです。また、葬儀は費用がかかるイメージがありますが、昨今「家族葬」などいろいろな葬儀の形があり、どんな形式でも費用自体は発生しますので、金額が分からない中、少しでも費用が軽減できるのも良いです。さらに、組合員は全国29拠点におり、地元に帰った時でも、全国一律で対応できる制度という点も評価しています。     ――儀式サービス制度を導入してから心掛けている事、取り組んでいる事はございますか?    大会での告知や全国儀式サービスから提案のパンフレットやカードを始め、色々な形での告知活動を行っています。コロナ禍でも工場には従業員がおりますので、ポスター掲示も効果があると思います。    また、付加サービスの「ライフサポート倶楽部」と一緒に告知すると効果的です。家族や子供と一緒に利用できる優待サービスがありますので、組合員がそれらの情報と一緒に、儀式サービス制度の内容を家に持ち帰る機会になるからです。   王子コンテナー労働組合 事務局       パンフレットが手元に届いたら、葬儀のことを考えてみてください   ―― 組合員の皆様へメッセージをお願いします。    組合から配られるパンフレットなどの告知物を保管しておいてください。保管場所を決めておくとさらに良いです。いざ必要になった時、慌てずにそこを見ればスムーズに利用できるからです。また、葬儀は事前準備が大切だと言われますが、普段なかなか葬儀について考えるのは難しいと思います。パンフレットが手元に届いた時に、葬儀のことを考えるきっかけにしてもらえればと思います。  

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ご契約団体様

2020年 12月 18日(金)

王子エフテックス労働組合様

王子エフテックス労働組合 事務局   2023年12月19日更新。     不測の事態にもすぐに対応できる葬儀の窓口があることが、組合員にとって非常にありがたいです   ――貴組合の事業について教えてください。    王子エフテックス労働組合は、特殊紙や機能性フィルム等の製造を手掛ける王子エフテックス株式会社の労働組合で約800名の組合員で構成されています。当労組は組合員の雇用確保、生活と労働条件の維持向上や、福利厚生の充実を目指し活動しております。また、各支部では組合員とその家族とのコミュニケーションの場として各種イベントを開催し、若年層においてはボランティア活動を積極的に行っています。     ――儀式サービス制度導入の経緯を教えてください。    王子製紙新労働組合の制度導入に伴い、グループ企業労組として導入を検討しました。当時、組合員の王子グループ労働組合間の移籍が増えてきており、ニーズがあった儀式サービス制度が移籍先で利用できないのは良くないと考え、導入に至りました。     ―― 儀式サービス制度の評価はいかがでしょうか。    誰もが必ず訪れる身内の不幸は、予期することが出来るわけではなく、突然に訪れます。そんな時に、不測の事態にもすぐに対応できる儀式サービス制度は大変役に立つと考えております。    団体契約によるスケールメリットを生かした葬儀費用の軽減や電話一本で対応してくれる制度は当事者の不安を払拭できると思います。特に、組合員にとって、普段経験することのない葬儀のことが聞ける葬儀の窓口があるのは、非常にありがたいと感じています。         「よにいーしくみ」に電話するだけで、葬儀の手配ができました   ――儀式サービス制度を導入してから心掛けている事、取り組んでいる事はございますか?    こまめに告知活動をしています。大会などでは議案書に掲載しての啓蒙活動や、組合員全員に周知させるために、全国儀式サービスからのパンフレット等は組合員全員に配布し儀式サービス制度とは何かを宣伝しています。以前と比べて制度の利用や周知自体はされていると思いますが、まだまだ事務局の方に、利用の仕方や制度自体の内容などの問い合わせがあります。儀式サービス制度のLINE登録や電話番号の登録など、徐々に、地道に浸透させていく活動を続けていくことが大事だと考えています。     ――竹川書記長は実際に制度を利用されたそうですが。    2回利用しました。1回目に利用した時は、上司に0120-421-493(よにいーしくみ)に電話すればいいと言われ、何もわからないまま電話したのを覚えています。コールセンターの方はもちろん、担当の葬儀社の方も、すごく丁寧で親身になって対応してもらい助かりました。   中央執行委員長 原 義和様(左) 中央書記長 竹川 高志様(右)       利用した組合員からの満足度の高い制度だから、家族にも儀式サービス制度のことを伝えてほしい   ――組合員の皆様へメッセージをお願いします。    この制度は、身内に不幸があって葬儀などを行う際に、葬儀費用の負担を抑えられるメリットがあり、また故人が残された遺族の精神的な負担を軽減させるよい制度だと思います。しかし、コールセンターへ電話する前に、葬儀社へ連絡してしまうと、この制度を活用できませんので、十分に注意が必要です。まずは、電話番号だけでも登録しておいてください。そして、ご家族にもこの制度があることを必ず伝えてください。     ――儀式サービス制度導入を検討されている担当者の皆様へメッセージがございましたら、お願いします。    儀式サービス制度を利用する際、コールセンターへ電話をすることになりますが、突然の不幸で動揺している状況でも、やさしく丁寧に対応してもらえます。また、提携葬儀社の対応もしっかりしていることから、利用した組合員からの満足度はかなり高い制度です。  

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ご契約団体様

2020年 12月 28日(月)

東京計器共済会様

東京計器株式会社 本社前   2023年12月19日更新。     従業員への福利厚生制度として最適と判断   ――貴社の事業について教えてください。    日本最初の計器工場としてスタートした東京計器株式会社は、令和2年で創業124年を迎えました。当社は創業以来、一貫して人々が安全で快適に暮らせるような、社会環境づくりに貢献する機器やシステムの提供をし続けています。現在もそれを普遍的な価値として守りながら、船舶港湾機器、油空圧機器、流体機器、防衛・通信機器を核として、検査機器、鉄道機器、防災機器、宇宙機器といった幅広い事業を展開しています。     ――儀式サービス制度導入の経緯を教えてください。    今から25年前、人事諸制度を全面的に見直している中で、他社から紹介を受けて儀式サービス制度を導入しました。葬儀にかかる費用は一般的にあまりよく知られておらず、また、故人を亡くされて精神的に不安定な状況の中で、会社として「精神的・経済的負担の軽減」を図ることができるのは、従業員への福利厚生制度として最適と判断したのが導入の経緯です。以来、多くの従業員が本制度を利用しています。   東京計器株式会社 人事総務部 総務部 総務課 課長 橋本 文晴様       私も実際に利用し、他社と比較したことで改めて良い制度だと実感しました。   ―― 儀式サービス制度の評価はいかがでしょうか。    導入の経緯でも触れましたが、最も評価しているポイントは何と言っても費用の軽減です。葬儀では様々な費用がかかります。この制度は、葬儀に必要なものが基本セットになっており、その部分が費用軽減できるだけでも違います。  また、昼夜を問わず急に発生することも多いことから、電話一本でスピーディに対応でき、且つ従業員の負担軽減を図ることができることが最も重要だと考えています。  さらに、当社は全国に拠点がありますので、全国対応できることも評価できるポイントです。     ――儀式サービス制度を導入してから心掛けている事、取り組んでいる事はございますか?    葬儀は突然発生することが多いだけに、こうした福利厚生制度があることを知らなかったり、知っていても連絡先がわからなかったり、病院が紹介する葬儀社に依頼してしまったりといったことが考えられます。みなさんに使っていただくためにも、定期的な制度の案内はもちろんのこと、携帯できるカードタイプの案内配布や社内イントラの活用など、必要なときにすぐに情報が引き出せるよう工夫しています。     ――社員の皆様へメッセージをお願いします。    実際に私も二度、利用しましたが、制度の良さを知るために他社と費用面で比較したところ、実際に安いことを実感しました。一度はお寺で、一度は斎場で葬儀を行いましたが、どのような葬儀にも対応していただけます。ただ、病院で亡くなると病院に出入りしている葬儀社が当然のような流れで対応し始めることもありますので、是非、この制度を思い出して、こちらの利用を検討していただきたいと思っています。   航海の安全確保のために東京計器株式会社が開発したインテグレーテッド ブリッジシステム       従業員ファーストに繋がる制度   ――儀式サービス制度導入を検討している担当者へのメッセージがございましたら、お願いします。    ”企業は人”です。大切な方を亡くされた従業員の心痛は計り知れず、そのような従業員に対して「精神的・経済的負担の軽減」に配慮することは「従業員ファースト」にも繋がると思います。当社の場合も他社からのご紹介で本制度を導入し、25年が経過しました。既に当社にとって、なくてはならない制度となっていますので、是非、皆様も導入をご検討されてはいかがかと思います。  

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2020年 11月 24日(火)

アズビル労働組合様

アズビル労働組合 執行委員長 萱場 隆弘様   2023年12月19日更新。     「組合員の豊かで実りある人生の実現をめざす」活動   ――本日は、計装機器や空調制御の大手メーカーで知られる東証一部上場企業アズビル株式会社(azbilグループ)のアズビル労働組合にお話を伺います。     ――貴組合の事業について教えてください。    アズビル労働組合は、アズビル株式会社の企業内労働組合として1946年9月1日に結成されました。azbilグループは「人を中心としたオートメーション」のグループ理念のもと、計測と制御の技術を活用し、人々の「安心、快適。達成感」の実現と、地球環境への貢献を目指しています。1906年の創業以来、計測と制御の技術を追求し、ホテルや空港をはじめとした建物の室内環境やセキュリティ、工場・プラントの省エネや環境対応、身近な暮らしの中では、ガス・水道メータや家庭向けの全館空調システム等の開発・設計を独自のソリューションでお届けしてきました。2012年4月に旧社名の株式会社 山武からアズビル株式会社に社名変更しています。azbilはオートメーション(automation)の技術によってグループ理念のキーワードである「安心、快適、達成感」のある場(zone)を実現(build)することを表しています。    労使関係では、1970年前後に経営と緊張感のある混迷の時代がありましたが、1975年に民主的な労働組合運営へと組織運営体制を刷新し、信頼の労使関係へ運動の方向性を大きく転換しました。アズビルの労使関係で特徴的なものの1つとして、労使協議制があげられると思います。労使双方が対等な立場に立ち、相互の信頼・理解・協力関係を保ちつつ、真摯に議論を重ねることで最善の策を導き出すことを目指しています。    現在、組合員は全国の約4,000名で構成されており、労働組合行動指針の1つである「組合員の豊かで実りある人生の実現をめざす」を活動のテーマとして、組合員の働きがいや、いい会社を目指す取り組みを進めています。     ――儀式サービス制度導入の経緯を教えてください。    前述の1975年の民主化により、組合の運営が刷新され、福利厚生についても労使共同の「福祉ビジョン」が掲げられました。以降、様々な課題が労使協議を経て改善されてきました。儀式サービス制度は、こうした労使協議を経て1994年に制度として導入されています。全国儀式サービス様にはかなり初期の段階からお世話になっていると聞いています。   アズビル労働組合       入社した時から当たり前にあった制度。組合員が制度を目にする機会を増やす環境づくりを心掛けています。   ―― 儀式サービス制度の評価はいかがでしょうか。    全国の組合員の皆さんはもちろん、そのご家族の身内も使える制度で、窓口も一本化されており、電話1本で制度が利用できる点が評価されていると思います。私自身、入社してから会社の制度として当然のようにあったので、何が評価のポイントか考えたこともありませんでした。そういう意味では、一番は会社の制度を使うという安心感ではないでしょうか。     ―― 儀式サービス制度を導入してから心掛けている事、取り組んでいる事はございますか?    「葬儀」は普段は意識しない事なので、儀式サービス制度を知るきっかけを多くする環境づくりを心掛けています。例えば、定期的に年5回パンフレットを配布していますが、配布時期が近づきすぎないように意識しています。また、毎年の運動方針を決定する組合員会議時には、共済のラインナップの一つとしてあらためて組合員に儀式サービス制度についてお知らせをしています。さらに、労組のホームページだけではなく、会社人事部の共済ページにも儀式サービス制度を載せてもらっています。身内に不幸があった際に必要となる手続きの一覧に本サービスも掲載してもらっているので、組合員の目にもとまりやすいと思っています。従業員のために会社と組合が協力し、活動を続けることで、上司や職場委員、同僚など、必ず周りの誰かが知っている制度となっているのだと思います。         電話1本で利用できる制度なので、葬儀の制度があることだけでも覚えておいてください   ――会員の皆様へメッセージをお願いします。    葬儀は突然で、そのタイミングで色々考えるのは大変なことです。日頃からそういった事を考えておく、準備をしておくことが大事だと思います。それでもいざという時、この制度は電話1本で利用できますので、こういう制度があるということだけでも覚えておくと安心です。そのために、パンフレットを家に持って帰る、目に見えるところに置いておく、そして、ご家族の方にも是非知らせておいてください。また、儀式サービス制度は、組合員の皆さん自身だけではなく、身内の方も利用できる制度なので、万が一の時の選択肢の一つとして持っていて欲しいなと思います。       社員の安心に繋がる生活の中の1つとして   ――儀式サービス制度導入を検討されている担当者の皆様へメッセージがございましたら、お願いします。    「葬儀」は絶対にいつかはある事なので、納得できるものとしてこういう制度があるのはありがたいです。いざという時に、会社として、後悔のない社員の安心や社員の生活の中に関係する色々な制度の中の一つとして、検討してみてはいかがでしょうか。

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2020年 12月 03日(木)

公益社団法人隊友会様

公益社団法人隊友会 事業課長 平野 均様   2023年12月19日更新。     万一の時の会員の手助けになる制度として導入   ――貴会の事業について教えてください。    隊友会は、国民と自衛隊とのかけ橋として、相互の理解を深めるとともに、防衛意識の普及高揚に努め、国の防衛及び防災施策、慰霊顕彰事業並びに地域社会の健全な発展に貢献することにより、我が国の平和と安全に寄与し、併せて自衛隊退職者等の福祉を増進することを目的としています。    主な活動は、 4本の柱として「防衛・防災および自衛隊諸業務などに対する協力・地域社会への貢献」「安全保障、特に防衛に関する調査研究および政策への提言 隊友紙・防衛関連書籍の発刊」「殉職自衛隊及び戦没者などの慰霊顕彰・援助」「会員の福利厚生などを目的とする事業」を行っています。     ――儀式サービス制度導入の経緯を教えてください。    全国の会員が公平に使える制度を探しており、そのタイミングで全国儀式サービスの営業担当者から声をかけていただいたのがきっかけです。    あまり考えたくはない葬儀のことなので、いざ起こってしまったときに、どこの葬儀社にお願いしていいかわからないという方もいます。また、病院から紹介してもらう葬儀社も信用できるかわかりません。そういった万一の時に、信頼できる葬儀社を探す会員の手助けになるよう隊友会の制度として導入致しました。   公益社団法人隊友会       供花のサービスは、会員のご家族から感謝の言葉をいただきました。   ―― 儀式サービス制度の評価はいかがでしょうか。    隊友会として評価しているポイントは2つあります。    1つ目は、供花のサービスです。実際に葬儀後のアンケートでも会員のご家族から感謝の言葉をいただきましたが、隊友会名の供花が出ているのは、会員はもちろん、ご家族にとってもありがたいと感じているようです。また、式場に隊友会名の供花があることで、弔問者に見ていただき、会員や未加入有資格者に対して隊友会の活動が見える機会となり、各県隊友会からも喜ばれています。  2つ目は、全国の会員が平等に使える制度という点です。電話1本で利用できる点も良いですね。     ――儀式サービス制度を導入してから心掛けている事、取り組んでいる事はございますか?    いつ必要になるかわからない葬儀の制度なので、知ってもらう機会をなるべく多くしています。例えば、隊友紙への定期的な広告及び紹介記事の掲載、隊友会ホームページ及びパンフレットへの掲載、年1回の各県の会長が集まる総会での紹介などです。一人でも多くの会員に知ってもらい、いざという時に思い出してもらいたいからです。   公益社団法人隊友会の事務所は防衛省施設内にあります。       隊友会の制度として安心して利用してほしい   ――会員の皆様へメッセージをお願いします。    日頃から葬儀のことを考えているのは難しいと思いますが、ぜひ隊友会で葬儀の制度があることだけでも覚えておいてください。そして、ご家族にも伝えてください。葬儀が終わった後に、家族がこの制度を知るというケースもあるようです。     最後に、昨今様々な葬儀の形がありますが、葬儀支援サービスでは幅広く対応してもらえます。また、会員本人だけではなく、隊友会の制度なので安心してご家族にも利用してほしいです。       公益社団法人隊友会ウェブサイト https://www.taiyukai.or.jp/

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2020年 11月 06日(金)

JVCケンウッド労働組合共済会様

JVCケンウッド労働組合共済会 理事長 上村 孝博様   2023年12月19日更新。     自助努力と相互扶助の精神で会員の福祉の充実を図る   ――貴共済会の事業について教えてください。    JVCケンウッド労働組合共済会はJVCケンウッドグループ労働組合連合会に加盟する、12労働組合の組合員(共済会メンバー)とその幹部職(共済会特別メンバー)によって構成された組織であり、『会員の自助努力と相互扶助の精神により、会員の福祉の充実を図ること』を目的としています。    共済会は『自家共済事業を軸とした運営』として、会員に対する共済給付や、低金利での目的別融資、安価で利用できる「儀式共済」制度や余暇施設契約といった6つの共済事業(給付事業・団体共済事業・融資事業・余暇施設事業・家計見直し支援事業・任意サポート事業)を中心に連動させ、共済会会員の可処分所得の有効活用を図っています。       相互扶助の考え方に合っている制度   ――「儀式共済」制度導入の経緯を教えてください。    JVCケンウッド労働組合共済会は、ケンウッドグループと日本ビクターグループの労働組合が一緒になってスタートしましたが、双方ともに「儀式共済」制度を利用していました。労組組織統合後に共済会事業内容を検討した結果、利用範囲が会員に限定されることなく家族親族の方も利用できるところが他の制度と違うという事と、共済会会員の利用状況及び利用内容が相互扶助の考え方に合っているとの判断で、「儀式共済」制度の継続をしています。   JVCケンウッド労働組合共済会       定年退職者も含めた幅広い対象者で利用できる制度。質の高い提携葬儀社だから安心   ―― 「儀式共済」制度の評価はいかがでしょうか。    共済会会員本人と配偶者やその両親が多く利用されていますが、祖父母・兄弟姉妹・叔父・叔母・子女・孫と広い範囲での利用もできる制度であり、全国儀式サービスの厳しいチェックがあるため提携葬儀社の質も高く、安価な費用でも安心して利用が可能なため会員から評価されています。また、60歳定年退職をされた方も利用できる制度のため、退職する会員へ説明する時や「儀式共済」制度の利用をされたOBやその家族からも好評いただいています。     ―― 「儀式共済」制度を導入してから心掛けている事、取り組んでいる事はございますか?   年間2回発行している広報誌「ViViD通信」の中で、葬儀のイメージを身近に感じてもらうために「教えて!儀式共済制度」「暮らしのなかの仏教語」「つたえたい、心の手紙」などの記事提供をいただき「儀式共済」制度の記事掲載による共済会会員への周知や、各種パンフレット・クリアファイル等の「儀式共済」制度関連促進物の配布、労働組合の主な組織活動のひとつである各単組役員から共済会会員へ伝え伝わる活動による利用推進をしています。         事前準備が難しい葬儀。電話番号を登録することを家族にも伝えてほしい   ――会員の皆様へメッセージをお願いします。    突然訪れる葬儀利用については事前の準備は難しいところですが、まず全国儀式サービスコールセンターへ連絡するところから始まります。そのためには共済会ホームページや「共済会ハンドブック」「ViViD通信」に掲載している電話番号を携帯電話に登録して、不測の時に慌てることの無く対応できるようにご家族にも案内してください。利用した方は皆さん喜んでもらえるサービスなので、共済会としても自信をもってお勧めできる制度となっています。   ※「儀式共済」制度は、 JVCケンウッド労働組合共済会での、儀式サービス制度の呼称です。       JVCケンウッド労働組合共済会ウェブサイト http://kyousai.jkwu.jp/

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2020年 10月 26日(月)

日清オイリオグループ労働組合様

日清オイリオグループ労働組合 中央執行委員長 小森 亮平様   2023年12月19日更新。     より良い「生活」「仕事」「社会」の実現のため   ――貴組合の事業について教えてください。    日清オイリオグループ労働組合は、家庭用食用油をはじめとして、外食・中食産業向けの食用油、ドレッシングやマヨネーズなどの加工食品、化粧品原料や医薬品原料食用油などの製造・販売等を手掛ける「日清オイリオグループ株式会社」の企業内労働組合で、組合員数約1,000名、全6支部で構成されている組織です。    当労組は、環境の変化や組合員のニーズを踏まえつつ、より良い「生活」「仕事」「社会」の実現のため、さまざまな取り組みを展開しています。       ライフスタイルの多様化に合わせた福利厚生の一つとして   ――儀式サービス制度導入の経緯を教えてください。    当時、社会環境の変化や組合員のライフスタイルの多様化を踏まえ、個人の自立を支援するという視点に基づき、今日的な福利厚生のあり方を見据えた取り組みを推進していました。そのような中で、労働組合が組合員に提供する福利厚生制度の一つとして、儀式サービス制度の導入を2001年に判断し、現在まで、多くの組合員にご利用いただいています。   日清オイリオグループ労働組合       信頼できる葬儀社を紹介してもらえるので、安心して組合員に紹介できます。   ―― 儀式サービス制度の評価はいかがでしょうか。    全国どこに住んでいる組合員でも、共通の葬儀支援サービスが受けられるというのが、最大の魅力だと思っています。一般的には、まだまだ葬儀社の品質には差があるようですが、葬儀支援サービスは、厳選された信頼できる葬儀社を紹介して頂けるため、安心して組合員に紹介が出来ます。また、告知活動についても、全国儀式サービスのご担当者様より、パンフレットや、広報誌向けの広告記事、ホームページ向けのコラム原稿など、多彩な手法を積極的にご提案していただき、組合活動の充実化につながっています。       ―― 儀式サービス制度を導入してから心掛けている事、取り組んでいる事はございますか。    葬儀は、いつ必要になるかわからないことです。もしものとき、すぐに思い出して頂けるよう、定期的に繰り返し告知活動をするように心がけています。また、様々な場面で目に触れるよう、組合資料と併せてパンフレットを配付したり、広報誌に広告記事を掲載したりと、工夫をしながら展開をしています。最近立ち上げた組合ホームページでは、全国儀式サービス様のサイトとリンクし、思い立ったときに、近くの葬儀社や斎場を探すことが出来るようになる等、益々便利になりました。         家族と話しにくい葬儀の話題は、組合からの案内をきっかけに   ――会員の皆様へメッセージをお願いします。    儀式サービス制度は、ご家族との別れという誰しもが必ず直面する出来事に際して、少しでも不安や負担を軽減できればという想いから導入し、今日まで継続している制度です。労働組合としては、組合員の皆さんにとって、困ったときにすぐに思い出せる制度となるよう、様々な形で情報発信していきます。もしものときの備えとして、選択肢の一つとして心に留めておいていただければと思います。また、葬儀の話は普段はなかなか家族と話しにくいものです。組合からの案内を、家族との会話のきっかけにして頂ければありがたく思います。         組合員の安心感を醸成する制度です   ――儀式サービス制度導入を検討されている担当者の皆様へメッセージがございましたら、お願いします。    儀式サービス制度は、組合員の安心感を醸成するうえで、とても効果的な制度だと思っています。運用する中で、感謝の言葉をいただくケースが多くあることも、この制度の大きな特徴です。そのようなとき、この制度を継続していて良かったと心から思える瞬間です。全国儀式サービスのご担当者様からは、サービスの説明はもちろんのこと、告知活動のご提案や、組合役員への教育活動までを手厚くフォローして頂けますので、組合活動の充実化に大いに寄与しています。私たち労働組合での取り組みが、皆さんの活動の参考となれば幸いです。      

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2020年 10月 13日(火)

松屋共済会様

松屋グループ労働組合連合会 会長 鈴木 基祐様   2023年12月19日更新。     人間性豊かな、安定感のある生涯生活の実現を   ――貴共済会の事業について教えてください。    昭和55年に、労使共同福祉向上を目指し発足した松屋共済会は、松屋グループに働く従業員とその家族を含めて、慶び事は共に祝い、不幸な災害や、悲しみの時はお互いに助け合うという会員相互の互助精神に基づいて、会員とその家族に対して慶弔災害見舞を行うと同時に、共同福利の向上を通じて、人間性豊かな、安定感のある生涯生活の実現をはかることを目的としています。    時代のニーズとともに事業内容も変化しますが基本は「慶弔災害給付」「疾病援助と予防」「貯蓄融資」「サービス活動」です。慶び事である結婚・出産・入学には松屋共済会としてお祝い金やお祝い品、祝電などの対応をしています。ご不幸には供花、弔電、弔慰金の対応。災害への対応では上部団体の大型共済に加入しより大きなネットワークでの相互扶助に取り組んでいます。共済会員の人生全般のトータルライフサポートと考えるとご自身又は身近なご家族の葬儀も大変大きな出来事です。経済的、気持的な両側面から力になれればと考えています。現代のような高齢社会では老後に関することも大事で共済会では介護案件への対応も検討中です。    運営は発足当初から全松屋労働組合、今は松屋労働組合を中心に松屋グループ労働組合連合会で行っています。共済会員のライフサポート充実に向け、外部情報や他労組事例を研究し、共済会の立場でできる最大限の貢献施策への飽くなき取組みを続けていきます。   松屋グループ労働組合連合会       困ったとき頼りになる葬儀の制度   ――儀式サービス制度導入の経緯を教えてください。    共済会の思想は会員相互の互助精神です。ご不幸の際には弔電、供花、弔慰金といった対応がありますが従業員、組合員に対する更なるサポートメニューとして葬儀に関して検証し、平成14年に団体加入しました。「誰もが経験しなければならない『葬儀』」を、信頼できる葬儀社と提携する全国儀式サービスを通じることで、会員の皆さんには、金銭トラブルを防ぎ葬儀を安心して平穏に行っていただきたい、という趣旨で当時の委員長から提案があり労使プロジェクトで研究、検討し「共済会員にとって、困ったときに頼りになる制度」として導入しました。         「葬儀」に関する情報をわかりやすく   ――全国儀式サービスに期待していることはありますか?    今は葬儀もほとんど家族葬です。親戚以外の葬儀には、出向く機会もほとんどないと思います。一昔前は時々近所のお宅や町の集会所で葬儀があり、親戚や町会で取り仕切っていましたが今は生活環境も変化し、専門の業者の方にほぼお願いするのが一般的に多い流れです。参列経験や葬儀の体験も薄くなり葬儀が縁遠いものとなっていると思います。葬儀の雰囲気もその時なすべきことも、自分がその場面に立った時わからないというのが多くの人の実際ではないでしょうか。パンフレット送付やポスター掲示による定期的な情報提供はとても重要です。どうしても葬儀の関係なので常日頃から積極的に話題にしづらいところもありますが、昨今では『終活』という言葉も一般的になりつつあります。ツールを活用して会員の皆さんへの周知も日々努めていく必要があると感じています。    情報社会は日々進化していきます。「そうなったときに、私はどうすればよいのでしょうか?」への誘導を行う必要があります。葬儀案件では共済会事務所、全国儀式サービスへきちんと繋がることです。受け皿となる可能性が高い執行委員は内容への深い理解が必要となります。また事務所への迅速な連携が重要です。職場のリーダーの皆さんもそうです。理解の深化に努めていきます。    葬儀に関する安心感は大変重要です。ご遺族にとってはその後の法要、お盆などの大まかな知識というのも心配なところです。関連する情報についても連携して周知していけたらと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。       松屋グループ労働組合連合会ウェブサイト http://www.mgroren.or.jp/

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ご契約団体様

2020年 09月 14日(月)

日産労連・リック局様

全日産・一般業種労働組合連合会 元会長 郡司 典好様   2023年12月19日更新。     日本の労働組合の先駆者的存在としてスタートし、一人ひとりのニーズに合わせた相互共済活動へ   ――貴団体にはリック局という相互扶助を目的とした共済部門がありますが、こちらの設立の経緯を教えてください。   日産労連は、主に日産自動車労組やUDトラックス労組をはじめ、自動車産業のみならず、一般業種も含めた約350の労働組合から構成されています。そしてその組合員と家族を中心に、福祉や共済をはじめとするさまざまな制度やサービスを提供しています。 発足したのは1991年。生涯を通じて豊かで健康な生活を送ることが課題になってきた人生80年時代を迎えた頃、労働組合として『組合員とその家族を従来の枠を超えた幅広い領域からサポートする仕組みができないか』という新たな発想で生まれたのが、ライフサポート活動でした。 そしてその活動を担当しているのがリック局です。   「リック(LIC)」とはライブコーディネーター(Live Coordinator)の略称で、その発想の原点にあるのが、相互扶助の精神です。 日産労連には組合員数約26,000人を擁する労組や、組合員が数人の中小労組まで、さまざまな業種・形態の労働組合があります。 一企業や一組合だけでは難しい制度やサービスでも、リック会員約168,000人のスケールメリットを活かせれば、より大きな保障や充実したサービスを提供することができます。 全日産・一般業種労働組合連合会 リック局       他にはなかった葬儀のサポートを展開し、利用者目線の使いやすさと安心感を提供   ――ライフサポート活動のひとつとして儀式サービスを通じた『葬儀共済』を提供していますが、導入の経緯を教えてください。   葬儀共済とは、最後の最後に人間の尊厳をサポートできる素晴らしい制度です。 我々の活動を紹介した新聞記事を目にした全国儀式サービスの伴和夫会長が、その考え方に共鳴して日産労連へ提携を申し入れたことが契機となり、この制度を採り入れることになりました。 葬儀共済は、組合員が亡くなった後もサポートするという他に類を見ない仕組みです。我々が目指す人間性の尊重という観点からも、非常に重要な取り組みであると考えています。     ―― 会員様からの評価はいかがでしょうか。   いざというときは、突然訪れます。全国の信頼できる葬儀社を24時間365日いつでも電話一本で手配できることは、正常な判断が難しい状況でも精神的な安心感につながります。 また、祭壇や棺などの基本セットが無料もしくは廉価で提供されることも、心のご負担を和らげているのではないでしょうか。 なにより全国儀式サービスが長年のお付き合いを通じて深い信頼関係にある全国約500の選りすぐりの葬儀社、2700以上の斎場と提携していることで、多種多様な地域のニーズに即した葬儀を行える点も高く評価されています。 あらゆる面でユーザー目線を貫いている全国儀式サービスの姿勢は、我々の活動の大きな支えになっていると言えます。   さらに、会員への周知と利用拡大に向けた取り組みも信頼できるポイントです。 日産労連の機関誌「ゆうLife」などを使って広報活動を行っている他、全国儀式サービス主導でも、DMをはじめ多くのPRを実施しています。 葬儀共済は親から子へ制度をどう伝えるかが重要ですが、最近では日産労連『葬儀共済』のLINEアカウントを開設いただくなど、時代をとらえた最適なPR方法をご提案いただいている点も、心強く感じています。 日産労連 販促ツール例     ニーズに合わせて柔軟に対応、共済制度を時代の風を読みながら進化させる   ――今後の全国儀式サービスに期待することはなんでしょう。   最近の葬儀は小規模化し、家族葬が増えています。ですが、その方の生前置かれていた状況によって、葬儀の形は変わってくるはずです。 仕事仲間を中心としたお別れなのか、地域を中心としたお別れなのか、何歳で亡くなったのかなど…。「家族葬」であっても、どんなお別れの仕方がいいのか、利用者が選択できるバリエーションが増えるといいですね。 我々も、共済制度を時代とともに進化させ、ニーズにあわせて柔軟に変化していきたいと考えています。   ※「葬儀共済」は、日産労連・リック局での、葬儀支援サービスの呼称です。       日産労連ウェブサイト http://www.ngu.or.jp/

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